Makeに出てきました!

9/25-26にMake: Ogaki Meetingというイベントに出てきました。


サイトに掲載されたMakeの説明は以下の通り。

「Make」は2006 年8 月から株式会社オライリー・ジャパン刊行している「Make: Technology on Your Time」日本語版(以下「Make」日本語版) という雑誌名であり、まったく
新しい切り口でモノ作りの楽しさを伝える出版物として、日本でも多くの読者の方に支持していただいています。


Make Meetingは面白い物をつくってる人 (Maker) が各地から集まって作品を展示するという素敵な企画。
今まで日本では東京のみで開催されていたようですが、今回の岐阜県大垣市にて開催。


初心者Makerながら電子工作部のメンバーとして自分の作品を展示させて頂きました。


僕が展示した作品の写真はこちら↓




コンセプトは、
水やりをする植物


装置の上の方にある植物は造花で、そこから実際の植物にチューブで水が供給されるというしくみ。

造花の葉にセンサーが取り付けられており、水がつかない、つまり乾燥した状態が一定時間以上続くとペットボトルが傾いて水やりしてくれます。
乾燥状態の継続を計算し、モーターを動かしてペットボトルを傾けるあたりの制御にはオープンソースハードウェアのArduinoを使いました。


自動で水やりできて便利、という機能的な面の他に、
生きた植物と違って水を供給してくれる人工の植物がいてもいいのでは、
という遊び心も入れてます。装置丸出しより見栄えもよいし。


造花って本物の植物よりつまらないイメージがあるけど、こんな見せ方ができれば持ち味を生かせるかな〜という気がします。



今回はなんとか動くものにした感じなので、作業プロセスを公開しながら改善してゆこうと思います。



電子工作部メンバー3人ともにMakeを見に行くことすら初めてという状況で、しかも出品者側として参加するという無謀な挑戦でしたが、行ってよかった心から思える内容でした。


大学院を抜け出してエンジニアの方面に進んだ自分にとって、大きな一歩になりました。
もっとクオリティの高いものつくって、海外でも出展できるようがんばります。


温かい目で見てくださり、貴重なご意見を下さった方々、関係者の方々、そして電子工作部メンバーにほんと感謝してます。


どうもありがとうございました!