<シンポジウム>社会とつながる基礎研究〜基礎研究をいかに社会還元していくか?

今月末に開かれるシンポジウムが面白そうだったので、参加申し込みをしました。
コンピューター系の人にも興味深い話が聞けそうなので、告知しておきます。



2月28日(土)ライフサイエンス政策研究プロジェクト・シンポジウム
「社会とつながる基礎研究〜基礎研究をいかに社会還元していくか?」
13:00−17:40 政策研究大学院大学・想海楼ホール

http://www.simul.co.jp/simul-conf/lss2009/index.html/


シンポジウムの趣旨

 過去の偉大な基礎研究の成果が、私たちの日々の生活に大きな貢献をしていることは歴史的事実である。このような基礎研究に対しては、その性格上、性急な成果を求めるべきではないという考え方には根強いものがあるが、科学技術関係予算の強化に伴い、成果を求める声も強い。そこで本シンポジウムでは、基礎研究にかかわる活動も社会のニーズに目配りする必要があるのではないかという観点から、これからの基礎研究のあり方、基礎研究に求められることは何かという現下の関心の高い課題について、ライフサイエンスをベースとしつつ、幅広い視点から議論する。


大学の研究は、壮大なテーマを掲げながら尻つぼみになりがちなので、こういった観点を学ぶのは大切だなと思ってます。

プログラム

(敬称略)

1 オープニング

開会挨拶 永野 博(政策研究大学院大学 教授)

学長挨拶 八田 達夫(政策研究大学院大学 学長)


2 ライフサイエンス研究プロジェクトの趣旨説明
齋藤 裕美 (政策研究大学院大学 助教授)


3 基調講演

所 眞理雄((株)ソニーコンピュータサイエンス研究所代表取締役社長)
『オープン システム サイエンスへ向けて − 原理解明の科学から問題解決の科学へ』


4 パネリストからの講演 (報告順)
渡辺 恭良(理化学研究所神戸研究所分子イメージング科学研究センター長)
小菅 一弘(東北大学大学院工学研究科教授)
小此木 研二(大阪大学産学連携推進本部 知的財産部 産学連携教授)
並木 幸久((株)国際総合知財ホールディングス代表取締役)


5 パネルディスカッション (講演者及び次の3名により構成)
永野 博(政策研究大学院大学 教授)
隅藏 康一(政策研究大学院大学 准教授)
伊藤 裕子(科学技術政策研究所 主任研究官/ 政策研究大学院大学 連携准教授)



司会進行 齋藤 裕美(政策研究大学院大学 助教授)

会場の政策研究大学院大学は、六本木駅乃木坂駅の近くにあります。
http://www.grips.ac.jp/jp/about/access.html


とりあえず簡単に。