職探しの手がかりに

就職活動をすると大企業に目がいきます。
まあ大企業しか名前を知らないわけで、認知度の低い企業は合同説明会などのブースで知ったり、就職サイトの検索で知ったりという感じですが、なかなかいいとこ見つけるのは難しい。

そこで、小規模だけどよい企業を探す手がかりになるかもしれない本を1つ紹介します。

高い技術力を持ち、目立った成果を上げている中小企業を集めたもので、日本全国の企業が満遍なく掲載されています。

私が選考を受ける中で、いいなと思った企業も含まれています。
中小企業・ものづくり、っていうと町工場みたいなイメージになりがちですが、内容もバラエティがあるし海外展開してるとこも多い。
日本の技術を支える気概のある人とか、地元に貢献したい人の参考になれば幸いです。


id:keikuboさんが留学生の就職について書いてたけど、

さて、今日は就活事情の話でもしてみます。アメリカの大学に通っている日本人の就職先っていうのは結構限定されていて、ほとんどの日本人留学生はボストンキャリアフォーラムという大規模な3日間の就職フォーラムで就職先を決めます。

だからどこでもいいのであれば、基本的に大企業に就職するのは簡単だけど、中小企業に就職するのは極めて困難な感じ。それがアメリカの日本人学生の就職事情。

僕の大学だと毎年外資系の金融機関かコンサル会社に行くのが大体のオーソドックスな道筋で、たまに『俺は日本代表として世界と闘う!』とか鼻息荒くしながら野村とかあの辺とかを受ける人達もいたりいなかったりする感じ。やっぱり選択肢が少ないのは辛い。

仲間内で一番安定志向の友達が米金融に行こうとしてたので感じたこと。 - 久保渓(クボケー)の日記


なんて状況は知らなかっただけにショックで、
それじゃおもしろくねぇよ。って思う。
優秀な人は自動的に大企業へってのは、いい悪いというより、好かん。
ある企業の面接官が言ってたけど、キャリアって英語はもともと轍(わだち)のこと、つまり自分の後ろにできるものであって、パスなんかあり得ないんだとか。
大企業が悪いなんて全然思わないけど、いろんな道があっていいと思う。

日本のために、とかは割かしどうでもいいけど、
留学経験生かして、日本の隠れた逸品を海外でバシバシ売って、大儲けしてやるぜ!
みたいのも面白いんじゃないかな、なんて勝手なことを考えながら、明日のゼミの準備に戻ります。